振袖には,
末広という扇子を持つのが,トラディショナル.
なので,白無垢も末広をもち,お色直しの振袖でも末広を持ち,
ブーケはナシの予定でした.
ただ,振袖を着るときは,洋髪にするつもりでいました.
通っているヘアサロンのスタイリストさんに
ちょっと相談にのってもらって,
元の髪型を生かした自然なスタイリングが良いのでは?となりました.
でも,日常とは違うアクセントをつけるには,
やはりヘッドドレスを探さなくてはならず….
造花やプリザーブドで探したのですが,気に入ったものがありませんでした.
着物のスタイリングの本をみると,生花を使っているので,
以前から気になっていたフローリストさんに
ヘッドドレス,そしてブーケや新郎のブートニアを
お願いしよう!と思い立ちました.
それが式の3週間前.
本当に時間がないので,打ち合わせが肝になります.
メイクリハーサルした写真と当日着る着物を持って,
アトリエのある西荻窪へ.
フローリスト:
平松美加さんと会うのは初めてで,どんな方なんだろうとドキドキ.
でも,平松さんの本やサイトで見た花たちは,
どれも素敵だったので,不安はありませんでした.
どちらかというと,どんなものができるんだろうという期待でいっぱいの気持ちでした.
打ち合わせは,平松さんのペースで,楽しく,テンション高めでヒアリングが進みました.
お色直しの着物をとっても褒めてくださって,
なんでこの着物にしたかをちゃんとわかってくださっていて,
私もテンションが高くなりました!
あとは,着物を殺さず,どんなブーケをどういう風に持つか.
平松さんがこれまで作られたブーケやヘッドドレスのなかで
私がイメージする形や花の希望を写真を伝えました.
ヘッドドレス
・マム(菊)や実や葉で構成したい
・小物の「ひわ色」を生かしてグリーン系でまとめたい.
・ディテールは,舞妓さんが付ける「
つまみ簪」のように,
花の粒や,葉っぱが垂れさがるイメージ
ブーケ
・しごき帯をフロントで結んで,
帯が垂れ下がるように着付けるので,それに合うブーケを.
新郎のブートニア
・ヘッドドレスやブーケと同様「垂れ下がる」イメージ
以上を細かく的確にヒアリングしてもらい,
「あとは任せて!」と言ってくださった平松さんの頼もしさ.
素敵でした.
アトリエで出していただいた,あったかい苺の紅茶がとっても美味しかったです.
*
当日.
どんなブーケが出来上がるのが楽しみで仕方ありませんでした.
ゴールドのリボンで巻かれたブーケのハンドル部分を持ったときの
気持ちの盛り上がりは,花嫁でしか味わえません.
平松さんからのちいさなお手紙に,また幸せを感じたお色直しの時間でした.
最高にモダンで,本当に素敵で…
素敵としか言えない花たちでした!
ブーケ (c)La hortensia azul
ブートニア (c)La hortensia azul
ヘッドドレス
ちなみに,そんなブーケの次なる場所は,
仙台から駆けつけてくれた朋ちゃんと智賀ちゃんに
バトンされたのでした!